小学生のお小遣い会議|AIと一緒に振り返りシートを考えてみた

わが家では、子どもたちにお小遣い帳をつけてもらっています。月に一度、その月に何に使ったかと、使ってみてどうだったかを発表してもらう。そのあとで、次の月のお小遣いを渡す流れです。

名前は「おうちマネー会議」。小4の長女と、小1の次女が参加しています。

この時間を、もう少し子どもたちの役に立つものにしたい。お小遣い帳を見ながら何を聞けばいいのか、二人の学年が違っても同じシートでいいのか。そんなことをAIに相談して、毎月使える振り返りの形を考えました。

父親と二人の小学生がお小遣い帳を見ながら話すイラスト(AI生成)

おうちマネー会議をイメージしたイラスト。AIで作成したもので、実際の家族の写真ではありません。

お小遣い帳の数字を見て、その先を話したい

日付、買ったもの、金額。お小遣い帳には、使ったお金の記録が残ります。

その記録を見て、子ども自身はどう思っているのか。買ってよかったものがあったのか、次は少し違う使い方をしたいのか。会議で、そこまで話せるといいなと思いました。

AIには、毎月の記録と感想を発表してからお小遣いを渡していることを伝えました。そのうえで、振り返り方を聞き、毎月使えるNotionのテンプレートも作りたいと頼みました。

Notionは、メモや表をまとめておけるアプリです。今回は、毎月の振り返りを同じ形で残すための場所として使うことを考えています。

会議の流れは、今のやり方を土台にする

もともとの流れは、記録を見て、感想を発表して、次のお小遣いを渡す、というものです。そこに「来月は何を一つやってみるか」を加える案になりました。

今のルールと追加する案を区別したおうちマネー会議の流れ図

今の会議のルールと、相談で加えた項目を整理しました。

最後に話すことが一つ決まっていると、振り返りシートにも何を入れたいかが見えてきます。今月の感想を書くだけでなく、次の買い物につながる欄も作ることにしました。

「買ってよかった」を聞く欄を作る

相談を進める中で考えたのが、使った金額に加えて、本人の満足や納得を聞くことでした。

お金を使っていても、その子が気に入って何度も使っているものなら、買ってよかったと思うかもしれません。逆に、買ったときは欲しかったけれど、あとで気持ちが変わることもありそうです。

そこで、相談で出てきた項目を、この記事では五つに整理しました。

シートに入れること話すときの聞き方の例
今月買ったものお小遣い帳を見て、何に使ったか確かめる
買ってよかったものどんなところがよかった?
次は変えたいこともう一度買うとしたら、どうする?
残っているお金と欲しいもの今、何か買いたいものはある?
来月やってみること次の買い物で、一つ試すなら?

「次は変えたいこと」は、思いつかなければ空欄でもよさそうです。毎月、反省することを無理に探すシートにはしたくありません。

自己評価も、100点満点で採点する形から、本人の「納得できた」「まあまあ」「次は変えたい」を選ぶ形へ見直しました。親が点数をつけるより、まずは本人の感じ方を聞きたいところです。

振り返りシートの架空の記入例。子どもの実際の記録ではありません

相談内容を記事用に整理したシート例。Notionの実際の画面や、子どもの記録ではありません。

画像の回答は、書き方を伝えるための架空の例です。娘たちの実際の買い物や発言ではありません。たくさん書くより、会議で話し始められるくらいの短さにしました。

小1と小4で、書く量までそろえなくていい

同じシートを作るとしても、二人の学年は離れています。小1の次女に、小4の長女と同じように理由や計画を文章で書いてもらうのは、負担が大きそうです。

AIとの相談では、小1は絵や短い言葉で答え、話した内容を親が書き留める方法も候補にしました。小4は、買ってよかった理由や、次にどうしたいかまで書く形です。

例えば、同じ「買ってよかったもの」の欄でも、小1なら物の名前や絵だけ。小4なら、そこに「どうしてよかったか」を一言足す。質問の土台は共通にして、答え方を変える案です。

書く量をそろえることより、二人とも自分の買い物について話せる形にしたいと思っています。

Notionには、毎月の型と進め方を残す

一度シートを作っても、翌月に何をどう使うか分からなくなると、続けにくそうです。そこで、テンプレートの中に会議の進め方も入れたいと追加で頼みました。

考えた使い方は、子どもごとにその月のページを作り、お小遣い帳を見ながら記入する。そのページを会議で開いて話し、最後に来月のチャレンジを一つ残す、というものです。

前の月のページを上書きせずに残しておけば、次の会議で、前回何を決めたかも見返せます。

小学校を卒業するまで使うことも考えて、「使う」「貯める」「計画する」「比べる」など、月ごとに話題を変える案も出ました。ただ、最初から全部を盛り込むと、シートが大きくなりすぎます。まずは今月の使い道を振り返り、次に試すことを一つ決める。その形を土台にしたいです。

AIには、今やっていることを伝えてから相談した

今回伝えたのは、子どもたちの学年と、今の会議のルール、それから毎月使えるテンプレートにしたいということです。

似た形で相談するなら、次のようにまとめられます。これは、実際の相談内容を整理した依頼文の例です。

小4と小1の子どもにお小遣い帳をつけてもらっています。月に一度、使い道と感想を発表してもらい、そのあと次の月のお小遣いを渡しています。

この会議で、子どもが自分のお金の使い方を振り返れるようにしたいです。毎月使うシートの項目を考えてください。

小1は短い言葉や絵でも答えられ、小4は理由や来月の計画まで考えられる形にしたいです。Notionで毎月使えるように、会議の進め方も一緒にまとめてください。

AIから出てきた項目を見ながら、「二人とも使えるか」「会議のときに迷わないか」を追加で聞いていきました。最初の提案を、そのまま完成形にする必要はありませんでした。

次の会議で、使いながら直していきたい

おうちマネー会議そのものは、すでにやっています。この記事で紹介したのは、その流れを土台に、AIと一緒に考えた振り返りシートです。

シートで子どもの使い方がどう変わるかは、これからの会議で見ていきたいと思っています。書きにくい欄があれば減らしたり、話が広がる質問があれば残したり。実際に使う二人に合わせて直せるのも、こういう形で作るよさだと思います。

お小遣い帳には数字が残ります。そこに、買ってよかった理由や、来月やってみたいことも少し残せたら。そんなことを考えながら、毎月の型を整えています。

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